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配管ヒーター(凍結防止帯)はずっと電源を入れたままでいいの?

2023.12.20

基本的には配管ヒーターは電源を入れたままでOKです

冬に氷点下まで気温が下がる地域で露出(埋設されていない)配管のお宅の場合、凍結防止帯と言われる配管のヒーターが管に巻き付いてあると思います。
この凍結防止帯、コンセントに差して配管を温めるものなのですが、冬場以外はコンセントから抜いているという方も見受けられます。
コンセントから抜いている方にお話を伺うとたいてい「電気代がかかるから・・・」というお話をされます。
ですが、基本的には凍結防止帯は電源を入れたままでOKです。

電源を入れたままでOKの理由

凍結防止帯はほとんどの場合、サーモスタットという温度の自動調節装置(一定の温度まで上(下)がると熱源のスイッチが切れ、一定の温度まで下(上)がるとスイッチがはいるようになっています)付きなので配管が設定温度まで冷えないとヒーター部は通電しないためコンセント差しっぱなしでOKなのです。
厳密に言えば電源・通電ランプが付いたタイプの場合はランプ分の電気代はかかりますが微々たるものです。
後述しますが「電源を入れたままにしない場合のリスク」も考慮しますと電源を入れたままにすることを強くお勧めします。

サーモスタットが無い場合は注意が必要

「基本的には」凍結防止帯は電源を入れたままで大丈夫なのですが、例外もあります。
それは凍結防止帯にサーモスタットが無い場合です。
ほとんどの場合凍結防止帯にはサーモスタット機能が付いていますが、それが無い場合はコンセントに差している限りヒーター部も通電し、電気代が掛かってしまいます。

電源を入れたままにしない場合のリスクは電源の入れ忘れ

冬が近づき「そろそろ凍結防止帯のコンセントを差すか」と凍結防止帯の電源を入れて頂ければ何も問題はありません。
しかし、人間誰でも忘れてしまうということはあります。
冬に凍結防止帯の電源を入れ忘れてしまうと、当然配管が凍結してしまいます。
凍結だけならまだ良いのですが、最悪の場合水道管がパンクして漏水してしまいます。
実際弊社にも、冬は毎シーズン数件の凍結防止帯の電源の入れ忘れが原因の修理依頼があります。

凍結防止帯の寿命は10~20年

凍結防止帯の寿命は環境等によっても異なりますが10~20年と言われています。
ご自宅の凍結防止帯が取り付けてから10年を超えているようでしたら、交換を検討しても良いタイミングだと思います。
凍結防止帯が壊れているせいで水道管が凍結・破裂となれば、凍結防止帯の交換費用以上に修理代が掛かってしまいますので・・・。

凍結防止帯は自分で交換することも可能

凍結防止帯はホームセンターでも手に入り、説明書に巻き方も書いてある場合が多いのでご自分で交換することも可能ではございます。
ただ、ヒーターを巻くのは一見簡単そうに見えますが、配管部分に上手く巻かないと凍結は防止されません。
せっかく交換しても機能しなくては意味がありませんので、お近くの水道工事指定店にご依頼することも検討してみてください。

以上が配管ヒーター(凍結防止帯)はずっと電源を入れたままでいいの?のご紹介でした。

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